介護サービスで提供する食事

楽しく語り合う場作り

介護者が知りたい情報

  • 町にある介護サービス事業所を知らない。
  • 家族が介護サービスで何をしてもらっているのか分からない。
  • 飲み込みが悪かったり咽せたりするのにデイサービスやショートステイではどのような食事が出ているのか。
  • 何かあれば救急車を呼ぶように言われたがどうやって呼べばいいのか分からない

支援者側が伝えたいことばかりを伝えるだけでは一方通行というものです。

介護サービス事業所の担当者と相談しながら、町内介護サービス事業所見学会を開催してみることにしました。

家族を利用させるために介護者が自分で電話をして見学するのもありですが、このようなイベントであれば参加しやすいということで大好評でした。

特別養護老人ホームのショートステイから始まり、3ヶ所のデイサービスセンターを見学。訪問介護、訪問看護の説明も担当者から受けました。デイサービスでは特殊浴槽に乗ってもらい「まあ、お風呂はこうやって入れてもらっていたのね。」と驚かれる場面もありました。

昼食は、デイサービスの食事を召し上がっていただきました。トロミの付け方、トロミのついたお茶の試飲、なめらか食の試食、市販の介護食も試供品を持ち帰っていただきました。

モニタリング訪問を毎月していますと介護者が求める情報が分かります。現在は、コロナ禍で大勢集まるのは難しいですがケアマネ対ご利用者、ご家族だけではなく、事業所対介護者、介護者対介護者の関係を作るのも私たちケアマネの存在意義です。

この後、デイサービス参観日が誕生しました。同じ事業所を利用する介護者同士の座談会もあったので好評でした。介護サービスの見える化も大事です。

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