農ある暮らしの継続支援:高齢者の生きがいを支えるケアマネの役割

JAと国のお米政策に批判が出ていますが、山村地域では、90歳を超えても田畑を守り続けている方が少なくありません。訪問時に「しんどいからやめてもいいんだけど、田畑が荒れるのもいけない気がするし、何もしなくなると体が弱って、すぐに病気になるような気がする」と話されたご利用者がありました。

たしかに、年齢を重ねるなかで無理をするのは心配です。一方で「農ある暮らし」がその方の生活リズムや張り合いになっている場合も多く、無理のない範囲で続けられるのであれば、それも一つの“支援”の形だと感じています。

家族に送ったり、出荷したり、ケアマネとしてはどうすれば「農ある暮らしが続けられるか」を一緒に考える姿勢が大切かもしれません。

介護予防
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