認知症の介護

父の通院を見直す日ーかかりつけ医は近くが一番安心

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父の脳神経内科の定期通院。車で片道1時間の総合病院へ通っていました。

もともとは、父がまだ自分で車の運転をしていた頃に整形外科でお世話になっていた病院。その流れで、脳神経内科も同じ病院にお願いするようになりました。気づけば何年も通い続けていました。

診察の予約時間までは、亡き弟の家に立ち寄り、お線香を供え、理容院で散髪。受診が終わるとはま寿司へより、父の好物・ナスの漬物の握りをうれしそうに食べます。最後にスーパーで一緒に買い物。この一連の流れが、父とのお決まりの通院コースでした。

しかし今日で、その長い通院を終えることにしました。待合室では落ち着かずソワソワ。何度も同じことを繰り返したり、同じ話をしたり。見守っていないと不安で目が離せません。

そこで、車で片道10分の地元の公立病院を紹介してもらうことに。これからは通院が半日で済みます。やはり「かかりつけ医は近くがいちばん」だと感じました。

私はケアマネジャーという仕事柄、父の通院中も携帯がなります。でも、話をしている間に父がどこかに行ってしまうのが心配で、帰宅してからの折り返し対応。今日は休みでしたが、正直、少し疲れました。

父が少しでも安心して受診できる環境を整えられたことに、ほっとしています。

かかりつけ医について:「かかりつけ医」

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