ケアマネのはせさん

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介護支援専門員資格について

処方されたぬり薬を正しく使う重要性とケアマネジャーの役割

身体の痒みを訴える利用者が、処方されたぬり薬を使わずにいるケースがありました。話を伺うと抗生物質が含まれているため「怖い」という理由で使用を控えていたのです。しかし、痒みがひどくなり、皮膚を掻きむしることで炎症が悪化し、化膿するリスクが高ま...
介護者の時間

「慣れました」との一言に感じた夫婦の絆と孤独

先日、病院の家屋訪問に同行しました。長い間、夫が工夫を凝らしながら妻を介護してきた様子が伺えました。入院するまで、夫婦で助け合いながら生活を続けてこられたその姿には、深い絆を感じます。妻を病院に見送る夫に「寂しいですか?」と尋ねると、「慣れ...
介護支援専門員資格について

ケアマネのジレンマ

お盆明けの新規対応と更新研修の狭間でお盆明け、新規利用の相談が次々に寄せられる中、現場である声が聞こえてきます。「ケアマネの更新研修が始まったから、新規はしばらく受けられないわ。」この一言に、他のケアマネたちは「そうだよねー。研修頑張って。...
介護支援専門員資格について

お盆明けに急増する介護サービス利用申し込み

家族と共に利用を進めるコツお盆明けに新規の介護サービス利用者が増えることがあります。久しぶりに実家に戻り、親御さんの様子に変化を感じて慌てて介護サービスを申し込むケースが多く見られます。しかし、いざサービスの話を進めようとすると、本人が自身...
介護支援専門員資格について

高齢者の運転免許返納と社会参加の課題

車の運転を続けることは、自立した生活を維持するために重要ですが、同時に交通事故のリスクを伴います。運転能力の低下は、年齢とともに避けられない問題です。運転免許の返納は本人や家族にとって難しい決断となることが多いです。自分の運転能力が低下して...
介護支援専門員資格について

自助が鍵:高齢者支援の現場から見た防災の現実

先日、町の防災専門の方と共に土砂災害危険区域に居住する利用者のモニタリング訪問を行いました。現場では、万が一高齢者等避難の指示が出た場合、躊躇せずに指定避難場所に避難するようにという重要なアドバイスをいただきました。しかし、地域の現実を目の...
活躍しています

世代間ギャップとケアの現場

多様な価値観を理解し支援するためにケアマネジャーとして、私たちは多くの異なるバックグラウンドを持つ利用者と向き合っています。特に、ジェンダーレスやハラスメントと言った概念が普及する以前の時代を生きてきた世代の方々を担当していると、時折、世代...
ケアマネ業務あれこれ

痛みと苦しみを理解する

利用者が痛み、痒み、だるさと言った症状に悩まされているのに、それをうまく伝えられない状況に出会うことがあります。病院の先生に症状をうまく説明できず、家族からも理解されず、何もしないで横になっていると怠け者のように思われてしまう。そんな利用者...
ケアマネ業務あれこれ

高齢者の脱水対策:日々の水分摂取を見直そう

高齢者の体調管理において、適切な水分摂取は非常に重要です。脱水は様々な健康問題を引き起こす可能性があるため、日々の水分摂取量を把握し、必要に応じて対策を講じることが求められます。 アセスメントの際に利用者が普段使用しているコップや飲み物の種...
ケアマネ業務あれこれ

高齢者の暑さ対策

寒暖差の大きい地域でのケアマネジメント皆さんがケアマネジャーとして活躍している地域はどのような気候でしょうか。私の地域は朝、日中の寒暖差が大きく高齢の利用者は「寒い」と感じられる方が多いです。日中は気温が30度近くなりますが、毛布を掛けて横...
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