お盆明けに急増する介護サービス利用申し込み

家族と共に利用を進めるコツ

お盆明けに新規の介護サービス利用者が増えることがあります。久しぶりに実家に戻り、親御さんの様子に変化を感じて慌てて介護サービスを申し込むケースが多く見られます。しかし、いざサービスの話を進めようとすると、本人が自身の状況を認識しておらず、拒否をすることも少なくありません。

例えば、「私はまだそんなにボケていない」「他人を家に入れるなんて」「家で脳トレをしているからデイサービスなんて利用しない」といった拒否の言葉が聞かれることもあります。このような場合は、親御さんとこれからの生活について、家族として心配していることを率直に話し合うことが重要です。

まずは、あれも出来ないこれも出来ないと否定するのではなく、出来ることを尊重しつつ、家族全体の安心を目指すためにサービスを利用してもらいたいとお願いをしてみてください。そうすることで、親御さんの意固地な態度も和らぎやすくなり、スムーズにサービスの導入が進む可能性があります。

お盆明けのこの時期にこそ、家族と共に親御さんの今後の生活を支えるための最善の方法を見つけることが求められます。是非、適切なサポートができるようにご家族と一緒に慎重に話を進めましょう。

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