年末年始を実家で過ごす方も多いことでしょう。久しぶりに顔を合わせるこの機会に、ぜひ実家のご様子を確認していただきたいことがあります。
普段は気にならなくても、生活環境の小さな不具合が、転倒や火災といった大きな事故につながることがあります。
電球・照明は切れていませんか
蛍光灯や電球が切れたままになっていないでしょうか。特に廊下や階段、トイレ周辺の照明は重要です。電球の交換は、椅子に乗って作業するなど不安定な姿勢になりやすく、高齢の方にとっては転落の危険があります。「まだ大丈夫」と思っていても、ぜひご家族が確認・交換をしてください。
家電製品に不具合はありませんか
動作が不安定な家電製品、異音や異臭がするものはありませんか。古い家電製品の不具合は、火災の原因になることがあります。
タコ足配線になっていませんか
延長コードに複数の電化製品を繋いでいる「タコ足配線」も要注意です。加熱による発火のリスクが高まります。
夜間のトイレ、足元は暗くありませんか
夜中にトイレへ行く際、足元が暗いと転倒の危険が高まります。小さな足元灯やセンサーライトを設置するだけでも安全性は大きく向上します。
長年住み慣れた家でも、体は変化します
同じ環境で暮らしていても、年齢とともに体は老化します。不安定な姿勢になった時、とっさに立て直す力が弱くなり、転倒しやすくなります。
歩く場所に物が散乱して引っかかる、台所の火元近くにゴミや燃えやすい物が置かれているなど、見慣れた家の中には危険がいっぱい潜んでします。
帰省は「安心」を確認するチャンス
帰省は家族が集まる楽しい時間であると同時に、実家の安全を見直す大切な機会でもあります。
「ちょっと気になるな」と思うことがあれば、ぜひ家族が声をかけて見てください。
それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。