96歳女性が語る、元気な仲間たち
敬老祝賀会に映った106歳の女性
地元の敬老祝賀会の様子がテレビで放送され、106歳の女性がインタビューを受けている姿が紹介されました。
「まぁ〜しっかりした人だし、シワがないきれいなおばあさんだったわ」と、話してくれました。（やっぱり女性はきれいということが気になるようですね。）
96歳でも続ける畑仕事とデマンドバスでの通院
お話を伺った96歳の女性は、今も畑仕事を続けています。通院の際はデマンドバスを利用し、さらに地域の100歳体操にも参加されているそうです。
高齢になっても畑や体操を通じて体を動かし、移動には地域交通を上手に利用する。その姿は、高齢者の健康づくりのヒントになります。
「みんな若いんよ」
「100歳体操の参加者は、90歳を超えているのは2人だけで、他の人は85歳くらい。みんな若いんよ。」とにこやかに話されました。お互いに元気をもらい合える関係であるのだと感じます。
長寿の秘訣は地域のつながりと健康習慣
長寿の町に暮らす人々は、日々の生活の中に自然な健康習慣を取り入れています。畑仕事や体操、公共交通を使った外出などが、介護予防や健康寿命の延伸につながっているのかもしれません。
介護や健康を考えるヒントに
高齢になっても「できることを続ける」「地域で関わりを持つ」ことが、心身の健康につながります。介護者支援を考えるとき、長寿の町に暮らす方々の暮らしぶりは、大きなヒントになりそうです。