「ケアマネはせさんじます」のブログへようこそ。「なぜ『はせさんじます』なのか?」と思われる方もあると思います。
私の考える「はせさんじます」には2つの意味があります。
- 物理的にすぐにお宅へ伺うこと
- 状況を即座に判断し、適切な対応(医療への橋渡しなど)をすること
最近の現場でのエピソードを交えながら、私が大切にしている「繋ぐ役割」についてお話しします。
「これくらい」と過信せず、まずは医療へ繋ぐ
ケアマネジャーは医療職ではありません。だからこそ、ご本人の異変を感じた時は、私が代わって状況を伝えるのではなく、あえて**「ご家族やご本人から直接、医師に伝えてもらう」**ことを優先する場合があります。医療者の判断を仰ぐべき場面で、正確な情報をダイレクトに届けてもらうためです。**救急要請もできる限り家族にして頂きます。ケアマネジャーがいつでもそばにいるわけではないからです。**
危機一髪を救った「馳せ参じた」エピソード
最近も、緊迫した場面がいくつかありました。
・介護者の体調不良:「食事が摂れない」と介護者からの連絡。介護者の方にはすぐにタクシーで病院へ行くように促しました。私は電話を切り、すぐに認知症のご本人の様子を見に駆けつけ、介護者の方の入院が決まった直後にショートステイの手配を完了。夜間に倒れて共倒れになる最悪の事態を防ぐことが出来ました。
・「歩けない」の裏に隠れた異変:「おじいさんが歩けなくて困っている」との連絡に駆けつける。発熱の兆候が。結果はコロナ感染でした。常に車に積んでいる感染対策グッズが役立ちましたが、一刻も早い医療へのアクセスが鍵となります。
・認知症の悪化…と思いきや:「おばあさんの認知症が急に進んだ」との相談。詳しく確認すると、実は睡眠薬の飲み過ぎによるものでした。薬の管理を本人に任せていたことで昼夜逆転し夜中に冷蔵庫のもの食べてお腹を壊すなど、ご家族も疲弊しきっていました。まずはご家族に休んでおもらうため、すぐにショートステイを利用。落ち着いてから受診し、薬の調整を行なってもらいました。
まとめ:安心できる環境を整えるために
「これくらい大丈夫だろう」という油断が、介護の現場では大きな事故に繋がります。私は、ご本人とご家族がともに安心して過ごせる環境を作ることが一番の使命だと思っています。そのためには迷わず**「まず、医療に繋ぐこと」**
これからも、皆さんの「困った」に即座に反応し、最適な場所へと繋ぐために馳せ参じます。