ケアマネジャーの業務の中でも、神経を使うのが毎月の**「給付管理」**ですよね。
特に、入院や退院に伴う加算の算定は、要件が細かく「いつ、誰に、何をしたのか」正確な把握が欠かせません。
皆さんは、加算対象のご利用者をすぐに確認できる状態になっていますか?
「あの書類、どこにファイリングしたっけ…」と、毎月デスクの書類の山を探し回っていませんか?
今回は、記録をさかのぼる時間を「ゼロ」にする、私流の加算管理術をご紹介します。
記録をさかのぼる時間を「ゼロ」にする
入院時情報連携加算や、退院・退所加算。算定できるチャンスが多い反面、記録や日付の確認に手間取ることが多いものです。
そこでおすすめなのが、これらを**「1枚の一覧表」**にしてデスクやPC上で管理することです。書き出すべき項目は、驚くほどシンプルですよ。
⒈入院時情報連携加算の管理項目
「いつ、どこの病院へ、どうやって情報提供したか」をパッと見て分かるようにします。
- 入院日・入院先病院
- 情報提供を行った日(FAX日や持参日)
- 確認の相手と日時(病院の相談員名、電話した日時など)
※入院時情報連携シートに担当するご利用者の情報は大まかに入力し、いつでも対応可能にしています。
⒉退院・退所家さんの管理項目
退院後はさらにプロセスが複雑です。以下の項目を時系列で一覧化しておくと、計画書作成から交付までの流れが驚くほどスムーズになります。
- 家屋訪問の実施日
- 退院前カンファレンス開催日
- 病院からの情報提供取得日
- 退院日
- サービス担当者会議の開催日
- 居宅サービス計画書の交付日
一覧表の「見える化」がもたらす3つのメリット
一覧表を作っておくことは、単なる自分の備忘録以上の価値があります。
- 国保連や監査からの照会に即答できる「この入所期間、合っていますか?」と問い合わせがあっても、分厚い支援経過記録を読み返す必要はなりません。一覧表を見れば、その場ですぐに正確な回答が可能です。
- チームで情報を共有できる(ブラックボックス化の防止)ケアマネの仕事は属人化しがちですが、一覧表があれば自分が急な休みで不在の時です、他のスタッフが状況を一目で把握し、対応することができます。
- 「探す・思い出す」時間をなくして残業削減!「ええと、あの件はいつだっけ…」と探したり思い出したりする時間は、積み重なると大きなタイムロスになります。情報が見える化されていれば、給付管理のスピードは格段に上がります。
★ここでチェック!
業務効率化の基本は、デスク周りの環境から。「書類を探す時間」を徹底的に減らすために、私は**「デスクの上には今使う書類以外は置かない」**ルールを徹底しています。文房具や進行中のファイルも、引き出しないの定位置を決めておくのがすっきりのコツです。
まとめ:仕組みで仕事をラクにしよう
担当者にしかわからないブラックボックスを作らないこと。それが、自分自身を助け、結果として事業所全体のケアマネジメントの質を高めることにつながります。
もちろん、介護ソフトを使いこなすことも重要ですが、っこうした「パッと見でわからう一覧表」を1枚用意しておくだけで、毎月末の心のゆとりが全く違ってきますよ。
忙しい時期だからこそ、個人の頑張りに頼るのではなく、**「仕組み」**で仕事をラクにして行きましょう!
忙しい給付管理期間を乗り切るための至福の一杯!「ホット一息ついて、頭を切り替えるためのおすすめのコーヒーはこちら。」


コメント