「車いすならなんでもいい」はもったいない!プロが教える楽になる介護のコツと福祉用具

ケアマネあるある

こんにちは!ケアマネジャーのはせさんじますです。

日々、一生懸命に家族を支えている介護者の皆さん、「介護をもっと楽に、もっと安心にできる、ちょっとした工夫」があることをご存知ですか?

私たち介護スタッフは、日々のサポートの中で**「道具や知識を少し変えるだけで、介護する側もされる側も、笑顔の時間がグッと増えるのに…!」と感じることがたくさんあります。

以前、私の法人では、家族介護者教室の一環として、次のようなテーマで大切な情報をお届けしてきました。

  • ベッドや車いすは「身体に合うもの」を選んでほしい
  • 尿とりパッドや紙パンツ、オムツの「正しい使い方」を知ってほしい
  • 水分補給や口腔ケア、食事など「元気の源」を大切にしてほしい
  • 介護サービスを上手に使いこなしてほしい
  • 冬場の暖房器具の使い方など、安全面にも注意してほしい

今回は、この中でも特に反響が大きかった**「ベッドも車いすも、何でも良いわけではない」**というテーマで行った、法人内の「福祉機器展」の様子をお伝えします。

「車いすなんてどれも同じ」と思っていませんか?

福祉機器展を開催して驚いたのは、多くのご家族が**「ベッドは家具店で買うものだと思っていた(レンタルを知らなかった)」「車いすはたまにしか使わないから、普通のタイプで十分」**と考えていらっしゃることでした。

「高いお金を払うのはもったいないし…」というお気持ち、とてもよく分かります。ですが、ここで大きな落とし穴があります。「普通の車いす」に試しに長い時間座ってみてください。… 実は、意外と疲れたり、腰が痛くなったりするんです。

そこで今回、皆さんに体験していただいたのが**「モジュール型車いす(使う人の体に合わせて細かく調整できるタイプ)」**です。

実際に座り比べていただくと、驚くほどフィット感が違います!**「本人に合った車いすを選ぶことが、どれほど姿勢を楽にし、元気を守るか」**を、体験を通して深く実感していただけました。

家族とスタッフが一緒に学ぶ、大切な時間

福祉機器展では、車いすやベッドだけでなく「住宅改修」の実例も紹介しました。

  • 「ここに手すりがあれば、一人で安全に立てる」
  • 「この段差を解消すれば、転倒のリスクが激減する」

こうした具体的な事例を見ながら、スタッフとご家族が「これなら家でもできそう!」と一緒に考える、あたたかい時間になりました。参加した職員からも「へぇー!」と驚きの声が上がり、お互いにとって素晴らしい学びの場となったと感じています。

福祉用具は、実際に**「見て、触れて、体験すること」**が本当に大切です。

介護は、ひとりで頑張るものではありません。**「正しい道具」と「ちょっとした知識」**を上手に使うことで、負担はぐんと軽くなります。

これからもブログを通じて、皆さんの介護が少しでも前向きで、笑顔のある時間になるようお手伝いして行きますね!

「今ある車いす」の座り心地を今すぐ良くしたい方へ

「車いすを今すぐ買い替えるのは難しい」「レンタルを検討する前に、まずは今の環境を良くしたい」という方には車いす専用の高機能クッションを取り入れるのがおすすめです。


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