「ビジネスケアラーに『介護の終わり』はないと感じた話し」

認知症対応のあれこれ

父がグループホームに入所して1週間が経ちました。

「お父さんがいなくなって、寂しくないですか?」

そう聞いてくださる方がありました。

私の答えは、「寂しくはありません」です。

これまで、父のことをずっと気にかけて生活していました。体調のこと、食事のことや困りごと…。頭のどこかで常に父のことを考え、眠れない夜もありました。

家にいる間は、自分の体調が悪くても対応しなければなりません。

グループホームに入所した今は、安心して専門職の皆さんに父を委ねることができています。その安心感は、私にとって本当に大きなものです。

けれど、「介護が終わった」わけではありません。

ビジネスケアラーにとって、心から気が休まる日はないのだと感じています。

日々の介護のタスクは減りましたが、「父は周りの方に迷惑をかけていないだろうか」という心配は消えません。

持ち物で不足があれば準備して届ける必要がありますし、カンファレンスにも参加します。入院などあれば対応しなければなりません。医療や介護に関する判断を求められる場面もあります。

離れて暮らすようになっても、家族は家族です。

介護の形は変わっても、家族としての役割がなくなるわけではありません。

父が安心して暮らせること、そして私自身も安心して仕事や生活を続けられること。その両方を大切にしながら、この新しい生活に少しずつ慣れていこうと思っています。

ホッとする時に私はコーヒーを飲んでいます。やくもブレンド濃い味は、朝の豆乳オレに。


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